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Publication
Featured researches published by Koichi Hodate.
Nihon Chikusan Gakkaiho | 1982
Koichi Hodate; Kyoko Hodate; Asao Kawabata; Tetsu Johke
ホルスタイン種未経産牛4頭を2つの人工気象実験室に19日間収容して,環境温度を常温(16°C)から,低温(4°C)と高温(28°C)へ変換する短期間の温度感作が牛の血漿甲状腺刺激ホルモン(TSH)および甲状腺ホルモン濃度におよぼす影響を調べるとともに,甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の投与に対するこれらホルモンの反応が環境温度の変化により影響されるかどうかを検討した.血漿中のTSHおよび甲状腺ホルモン濃度は,それぞれラジオイムノアッセイで測定した.本実験で用いた環境温度条件下で,1) ホルスタイン種未経産牛の血漿TSH濃度は環境温度の変化により著しい影響を受けなかった,2) 温度変換開始後24時間の血漿甲状腺ホルモン濃度には温度感作の影響による変化が認められた,3) 外因性のTRHに対する血漿TSHおよび甲状腺ホルモンの反応の大きさは環境温度の変化により著しく影響されなかった.
Nihon Chikusan Gakkaiho | 1980
Tetsu Johke; Koichi Hodate; Kyoko Hodate; Asao Kawabata
5月および10月に,ホルスタイン種の未経産牛にレセルピンを投与して,血漿プロクラチン(PRL),成長ホルモン(GH)および甲状腺刺激ホルモン(TSH)レベルに与える影響を検討した.レセルピンはトランキライザーの一種で,小実験動物およびヒトでは乳腺発育および泌乳促進作用のあることが知られている.5月に3頭の牛に体重1kg当り6μgのレセルピンを筋肉注射すると,血漿PRLは30分以内に上昇して,高濃度を長時間持続した.最高値は注射2.5時間後にみられ,投与前値の15.6倍に上昇した(P<0.001).また,5時間後では10.7倍,24時間後でも3倍の高値を示した.10月に同量のレセルピンを5頭の牛に筋注したところ,血漿PRL濃度は,2.5時間後には50倍に増加した.しかし,その値は5月の22%にすぎず,レセルピンによる血漿PRLの上昇値には,基礎値と同様,箸しい季節による差が認められた(P<0.001).同一個体に体重kg当り3μgのレセルピンを注射してから2.5時間後の血漿PRLレベルは6μg投与の場合の62%であった(P<0.05).PRLとは異なり,レセルピン投与による血漿GHおよびTSH濃度の上昇は認められなかった.
Endocrinologia Japonica | 1984
Tetsu Johke; Koichi Hodate; Shinichi Ohashi; Masaru Shiraki; Shinji Sawano
Endocrinologia Japonica | 1985
Koichi Hodate; Tetsu Johke; Shinichi Ohashi
Endocrinologia Japonica | 1990
Koichi Hodate; Tetsu Johke; Akihito Ozawa; Shinichi Ohashi
Endocrinologia Japonica | 1986
Koichi Hodate; Tetsu Johke; Shinichi Ohashi
Endocrinologia Japonica | 1991
Koichi Hodate; Akihito Ozawa; Tetsu Johke
Nihon Chikusan Gakkaiho | 1985
Koichi Hodate; Tetsu Johke; Asao Kawabata; Hiroshi Fuse; Shinichi Ohashi; Masaru Shiraki; Shinji Sawano
Nihon Chikusan Gakkaiho | 1984
Koichi Hodate; Tetsu Johke; Asao Kawabata; Shinichi Ohashi; Masaru Shiraki; Shinji Sawano
Nihon Chikusan Gakkaiho | 1988
Koichi Hodate; Tetsu Johke; Asao Kawabata; Hiroshi Fuse; Shinichi Ohashi