Masao Kugo
Hokkaido University
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Publication
Featured researches published by Masao Kugo.
The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan | 1967
Osamu Uemaki; Masao Kugo
本方式は流動床法を応用して重質油のコークス化をおこなうための基礎資料を得ようとするものである。第1報ではコークス化室と燃焼室の2つの流動床室からなるフルード方式の装置について報告した。本文ではフルード方式の欠点を改良した単塔式装置についてのべる。この単塔式装置では1つの流動床室でピッチの熱分解反応とコークスの燃焼反応を同時におこなわせて操作の簡単化と熱損失の減少によるコークス収率の増加とをはかった。流動化ガスとしては,分解生成ガスの希釈を防ぐため過熱水蒸気を用いた。実験は650~900℃の範囲でベンチスケールの装置でおこない,コークス60~40%,分解油24%,ガス18~35%の結果を得た。なお800℃ 以上では水蒸気によるガス化反応のため分解生成ガスの収量が急激に増加していくことが認められた。このガス化反応を利用すれば重質残渣油を一度熱分解によってコークスに変換し,さらにコークスをガスに転化することも可能で,そのために必要な条件は流動層の二相モデルを用いて求め得ることを示した。また,ガス化反応についての速度論的考察もあわせておこなった。
Kagaku Kogaku Ronbunshu | 1967
Mitsuyasu Hiranuma; Masao Kugo
筆者らの式を用いる場合の, 1) 2液相を生ずる範囲の気液平衡, 2) フラッシュ計算, 3) 多成分系非理想溶液蒸留の反復計算による解, についての計算法を示した。また, 組成既知の試料による実測沸点をその計算値と照合することが気液平衡推算値の評価に役立つことを併せて提案する。
Kagaku Kogaku Ronbunshu | 1967
Masao Kugo; Hiroshi Kuribayashi
固体リン酸触媒を用いてエチレンの水和によるエタノールを合成する際の反応速度式について検討した結果. 理想温度操作経路と同様に理想モル比 (H2O/C2H4) 操作経路も存在することを知り, 冷エチレン注入式反応器を提案し, さらに一般的な冷ガス導入式における理論的最適条件式を導出した。この式は, 反応物の一成分である冷注入物によって温度と生成物濃度のみならず原料モル比も変化し, この三者が三様の影響を反応速度におよぼしていることを考慮してある。
Industrial & Engineering Chemistry Process Design and Development | 1976
Osamu Uemaki; K.B. Mathur; Masao Kugo
Kagaku Kogaku Ronbunshu | 1967
Osamu Uemaki; Masao Kugo
Kagaku Kogaku Ronbunshu | 1968
Osamu Uemaki; Masao Kugo
Nippon Kagaku Kaishi | 1971
Osamu Uemaki; Masahisa Fujikawa; Masao Kugo
Journal of The Japan Petroleum Institute | 1977
Osamu Uemaki; Masahisa Fujikawa; Masao Kugo
Nippon Kagaku Kaishi | 1970
Osamu Uemaki; Isamu Yanai; Masahisa Fujikawa; Masao Kugo
Nippon Kagaku Kaishi | 1966
Hiroshi Kuribayashi; Masao Kugo