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Publication
Featured researches published by Masayoshi Ishibashi.
Nippon Kagaku Kaishi | 1943
Masayoshi Ishibashi; Mutsuaki Shinagawa; Tadashi Sasabe
水銀滴下電極に於て,陽性分極を必要とするもの或は陽陰兩様の分極を各連續的に施してポーラログラムを得んとする装置に於て外部電極を用ひずして更に廣汎なる加電壓範圍を必要とするが如き試料に就きてポーラログラフ法を行ふ場合, J. Hoekstraの提案せる陽陰加電壓装置を使用するが至當である.著者等は本装置を第1圖M1MM2に見るが如き挿入抵抗を原案の如き固定抵抗2箇を直列に結び,その連結部よりNなる引出線を設くるに反し1箇の可變抵抗に改め任意に陽陰兩様の分極範圍を可能ならしめ又通常ポーラログラフ囘路に切替へ得る如く改良を施して装置を製作した.又之に就き蓚酸鐵の酸化還元反應を以て實驗し良好なる結果を得,同時にポーラログラフ法に於て困難なる鐵の定量法として良好なる方法たることを知つた.
Nippon Kagaku Kaishi | 1942
Masayoshi Ishibashi; Kyo Kagi
1. 亞硝酸コバルチソーダによるカリウムの容量分析法に就て工夫改善した.2. 本法がカリウムの微量分析に適切なるを認めた.即ちカリウムとして5mg以下の時に用ふるが適當にして50mg以上の場合には不便である.
Nippon Kagaku Kaishi | 1938
Masayoshi Ishibashi; Haruo Kishi
放射性指示體としてThBを用ひ,其の壤變に起因する寫眞効果を利用し,濾紙に吸着せる微量鉛鹽が濾紙洗滌に伴うて如何に減少するかを示す寫眞圖を得たり.以て他の總ての鹽類の場合をも推知するに足るべし.本研究の遂行に就きて御援助を辱うせる日本學術振興會に對して謹みて深謝す.
Nippon Kagaku Kaishi | 1938
Masayoshi Ishibashi; Kyo Kagi
1. カリウムをSodium Cobaltinitriteによりて重量的に定量し得べき條件を詳細に攻究したる後滿足すべき改良法を提唱したり.2. 本試藥によるカリウム檢出の確認限度及び鋭敏度を決定したり.3. 本法によるカリウム沈澱の乾燥體に關する檢討を行ひ,組成式としてはK2 Na Co(NO2)6・H2Oを與へたり.4. 本法によるカリウム沈澱の蒸溜水.アルコール,醋酸水等に對する溶解度を測定したり.5. 本法を人工的海水中のカリウムの定量に應用し,此の時生ずる正誤差の原因を檢討したり.
Nippon Kagaku Kaishi | 1936
Masayoshi Ishibashi; Haruo Kishi
1. 放射性指示體としてThBを用ひカリウムの微量定量法を創案し,之を人尿.唾液,クローバ葉等に含有せらるるカリウム定量に應用して次の結果を得たり.人尿に於て; 0.21%唾液に於て; 0.11%クローバ葉に於て; 0.51%2. 尚Ehernberg法によるカリウムの微量法を檢討し其の有効なるを實證したり.
Nippon Kagaku Kaishi | 1934
Masayoshi Ishibashi; Haruo Kishi
1. 第一鐵イオンによるヂメチルグリオキシムの檢出限度及び鋭敏度を定めたり.2. アルコール及びアセトンに於けるヂメチルグリオキシムの溶解度を測定したり.3. 水,アルコール及びアセトンに於けるニツケルーヂメチルグリオキシムの溶解度を測定したり.4. ヂメチルグリオキシムのアルコール並びにアセトン溶液によるニツケルの直接滴定法を研究し.完結點補正をなすか或は一層便利且つ好適に實驗因數の使用によりて滿足すべを結果を得たり.N/20-ヂメチルグリオキシム溶液の1ml=1.4510mgニツケル5. 滴定時に於ける温度變化を影響を考ふる時は該オキシムの溶媒としてはアセトンよりもアルコール使用が適當なり.尚温度變化の影響を避け且つ長く試藥保存中に起り得べき溶媒の蒸發による濃度變化を防ぐ爲めには純粹溶媒の替りに水にて適當に稀釋せる溶媒を用ふるが可なるべし.但し保存中該オキシムの析出を伴はざる如き稀釋度なるべきは勿論なり.6. 滴定溶液の濃度に就きては2~4mgニツケル/10mlが最適なり.7. 本滴定法に於てはコバルトの共存を許さず.
Bulletin of the Chemical Society of Japan | 1935
Masayoshi Ishibashi; Haruo Kishi
Nippon Kagaku Kaishi | 1952
Masayoshi Ishibashi; Tamotsu Kawai
Nippon Kagaku Kaishi | 1950
Masayoshi Ishibashi; Yuzuru Kusaka
京都大学化学研究所報告 | 1952
Masayoshi Ishibashi; Yuzuru Kusaka; Jieh-chun Lee