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Publication


Featured researches published by Naoki Oka.


Open Journal of Nursing | 2018

Educational Method for Developing Assessment Skills of Nursing Students

Keiko Aizu; Kasumi Mikami; Ryoko Tsuchiya; Mayumi Shimizu; Naoki Oka; Yoshiko Nishizawa

This study aimed to verify the effects of a new instructional method to structure knowledge. The research hypothesis was that “Structured knowledge improves assessment skills of students”. Fifty-five second-year undergraduate students volunteered to participate in this study. They were randomized into either a group that received instructional intervention (n = 19; intervention) or a group that did not (n = 36; non-intervention). A survey and instructional intervention comprised pre-tests, individual instructional intervention, participant self-studies and post-tests. The students attempted one pre- and one post-test task, each comprising concept map drawing and assessment of actual patients with diabetes. Participants who received educational intervention described concept maps regarding the pathophysiology and nursing of diseases, and we taught a learning strategy to understand relationships between concepts and the assumption of clinical assessment. The results of the concept map drawing task showed that post-test structural knowledge scores were significantly higher for the intervention, than the non-intervention group (p < 0.001). Post-test scores of the intervention group for assessment skills regarding “nursing problems and factors” were significantly better than pre-test scores (p < 0.001), and significantly higher than those for the non-intervention group (p < 0.01). The educational intervention in this study seemed to augment the ability to identify nursing problems, although we did not teach assessment strategies. The intervention seemed to confer structured knowledge with explicit conditions for applicability. Structured knowledge with explicit conditions and learning how to use knowledge to assess patients before a clinical practicum seemed to augment assessment skills.


Hiroshima Psychological Research | 2012

にこにこルームの学習支援プログラムが学生の力量形成に及ぼす効果(5) : 平成23年度の学生を対象とした質問紙調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Noriyuki Kifune; Chie Toyama

学習支援を実践するための学生の力量形成と地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは,算数の学習支援を中心とした学習支援プログラムを平成20年度から実施している。本研究では,平成23年度後期の学習支援プログラムに参加した大学生を対象に,学習支援プログラムが大学生の力量形成に及ぼす効果について検討した。小島他(2010)に倣い,学習支援プログラムの事前と事後に調査を実施し,力量そのものの評価を試みた。担当群においても,観察群においても,「指導技術」に関する力量が形成されていることが示唆された。また,「保護者との関係」「教育への態度」に関しては,子どもに学習支援を行うことで,保護者との良好な関係を築き,自身の教師としての責任や使命感を強めることが示唆された。


Hiroshima Psychological Research | 2012

にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(6) : 平成23年度の小学生と保護者を対象とした調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Noriyuki Kifune; Chie Toyama

学習支援を実践するための学生の力量形成と地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは,算数の学習支援を中心とした学習支援プログラムを平成20年度から実施している。本研究では,平成23年度前期・後期の学習支援プログラムに参加した小学生とその保護者を対象に,学習支援プログラムが小学生に及ぼす効果について検討した。当プログラムに参加した小学生のべ28名を対象に,プログラムの前と後で質問紙調査を実施した。その結果,小学生の「算数に関する学習観」の事前得点と事後得点との間に傾向差がみられ,事後で得点が高くなる傾向がみられた。平成20年度から各期で当プログラムの効果を検証してきたが,これまではこのような結果はみられていなかった。また,これまでの検証結果と同様に,小学生も保護者も,大学生の力量による効果を高く評価しており,学習支援プログラムに満足していたことが示された。大学生の力量による効果が高く評価されるほど,小学生の算数への関心が高まり,小学生と保護者の学習支援プログラムに対する満足度が高まることが確認された。


Hiroshima Psychological Research | 2011

にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(5) : 平成22年度の小学生と保護者を対象とした調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Noriyuki Kifune; Hiromi Fukada

広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 学習支援を実践するための学生の力量形成と, 地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる。本研究では, 平成22年度前期・後期の学習支援プログラムに参加した小学生31名とその保護者31名を対象に, 学習支援プログラムが小学生に及ぼす効果について検討した。小学生には2種類の質問紙調査を実施し, 保護者には1種類の質問紙調査を実施した。小学生の「算数に関する自己効力感」「算数に関する学習観」の, 事前調査の得点と事後調査の得点との間に有意な差はみられなかった。また, 小学生も保護者も, 大学生の力量による効果を高く評価しており, 学習支援プログラムに参加したことに満足していたことが確認された。また, 大学生の力量による効果が高く評価されるほど, 小学生の算数への関心が高まり, 学習支援プログラムに対する満足感が高まると, 小学生も保護者も認知していたことが明らかとなった。


Hiroshima Psychological Research | 2011

にこにこルームの学習支援プログラムが学生の力量形成に及ぼす効果(4) : 平成22年度の学生を対象とした質問紙調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Noriyuki Kifune; Hiromi Fukada

広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 学習支援を実践するための学生の力量形成と, 地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる。本研究では, 平成22年度前期・後期の学習支援プログラムに参加した大学生を対象に, 学習支援プログラムが大学生の力量形成に及ぼす効果について検討した。実際に学習支援を行った担当群のべ36名とそれを観察した観察群のべ34名に, 学習支援プログラムの開始前と終了後に, 質問紙による集合調査を行った。調査時期(開始前・終了後)と群(担当群・観察群)を独立変数とし, 力量および教育・教職への態度を従属変数とした2要因分散分析を行った。その結果, 力量の「アセスメント」「知識の保有」「指導技術」に時期の主効果が確認され, 学習支援プログラムを通してこれらの力量が形成されたことが示唆された。また, 「保護者との関係」に群の主効果が確認され, 観察群に比べて担当群は, 保護者との良好な関係が形成できていることが示唆された。


Hiroshima Psychological Research | 2010

にこにこルームの学習支援プログラムが学生の力量形成に及ぼす効果(3) : 平成21年度前期の学生を対象とした質問紙調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Noriyuki Kifune; Hiromi Fukada

広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 平成19年度より現代GP「子どもの心と学び支援プログラムの展開」の一環として, 学習支援を実践するための学生の力量形成に取り組んでいる。本研究では, 平成21年度前期の学習支援プログラムに参加した大学生を対象に, 学習支援プログラムが大学生の力量形成に及ぼす効果について検討した。実際に学習支援を行った担当群15名とそれを観察した観察群20名に質問紙による集合調査を行った。力量形成に関する33項目と, 力量形成以外の学習支援プログラムの効果を測定する15項目に回答させた。学習支援プログラムの参加が, 力量形成の「知識の深まり」「子どもとの関係」「アセスメント」に, 力量形成以外の「満足度」「教育への態度」「教職への態度」に, 特に効果があったと大学生が認識していたことが示された。また, 担当群と観察群を比較した結果, 「保護者との関係」「教職への態度」「満足度」において差がみられた。「保護者との関係」「満足度」では, 担当群の得点のほうが, 「教職への態度」では, 観察群の得点のほうが, 高かった。


Hiroshima Psychological Research | 2010

にこにこルームの学習支援による効果に関する学生・小学生・保護者の比較(2) : 平成20年度後期の質問紙調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Noriyuki Kifune; Hiromi Fukada

広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 平成19年度より現代GP「子どもの心と学び支援プログラムの展開」の一環として, 学習支援を実践するための学生の力量形成と, 地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる。本研究では, 平成20年度後期の学習支援プログラムに参加した大学生, 小学生とその保護者を対象に, 学習支援プログラムの効果について検討した。実際に学習支援を行った大学生14名, 学習支援を受けた小学生14名とその保護者14名に, 質問紙調査を行った。大学生と小学生, 大学生と保護者, 小学生と保護者, 大学生と小学生と保護者の, 学習支援プログラムの効果に関する認知を比較した結果, 多くの項目において差がみられた。いずれも, 大学生に比べ, 小学生と保護者が, 学習支援プログラムの効果をより高く認知していた。また, 全対象者の得点は高く, 大学生も, 小学生も, 保護者も, 学習支援プログラムの効果を認知していたことが窺えた。


Hiroshima Psychological Research | 2010

にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(3) : 平成21年度前期の小学生と保護者を対象とした調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Noriyuki Kifune; Hiromi Fukada

広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 平成19年度より現代GP「子どもの心と学び支援プログラムの展開」の一環として, 地域の小学生に対する学習支援サービスの提供に取り組んでいる。本研究では, 平成21年度前期の学習支援プログラムに参加した小学生15名とその保護者15名を対象に, 学習支援プログラムが小学生に及ぼす効果について検討した。小学生とその保護者に質問紙調査を実施したが, 小学生には, 学習支援プログラムの前後で実施した調査と, 事後のみで実施した調査の2種類を行った。小学生の事前事後調査では, 事前調査の得点と事後調査の得点との間に, 有意な差はみられなかった。事後調査では, 小学生も保護者も, 先生(学生)の力量による効果を高く評価しており, 学習支援プログラムに参加したことに満足していたことが窺えた。また, 学生と良好な関係が築けるほど, 小学生の算数への関心が高まると, 小学生も保護者も認知していた。


Hiroshima Psychological Research | 2009

にこにこルームの学習支援が小学生に及ぼす効果(1) : 平成20年度前期の小学生と保護者を対象とした調査

Makiko Kodama; Naoki Oka; Nanae Kojima; Hiromi Fukada

広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 現代GP「子どもの心と学び支援プログラムの展開」の一環として, 大学で開設する教育相談室「にこにこルーム」での学習支援活動を通して, 学習支援を実践するための大学生の力量育成と, 地域の小学生に対する学習支援の提供を行っている。本研究では, この学習支援による小学生への効果を検討した。2008年5月~7月に, にこにこルームで行われた学習支援プログラムに参加した地域の小学生15名とその保護者15名を対象に質問紙調査を実施した。ただし, 小学生には事前調査(5月)と事後調査(7月)を行い, 保護者には7月に事後調査のみを行った。小学生の事前・事後調査の結果を分析したところ, 学習支援を受けたことで, 小学生の算数に関する自己効力感が向上していたことが確認された。また, 小学生の事後調査の結果および保護者の調査結果より, 学習支援を受けたことに小学生自身も保護者も満足していたことと, 小学生本人も保護者も学習支援を受けて効果があったと認知していたことが窺えた。


Hiroshima Psychological Research | 2009

にこにこルームの学習支援プログラムが学生の力量形成に及ぼす効果(1) : 平成20年度前期の学生を対象とした質問紙調査

Nanae Kojima; Naoki Oka; Makiko Kodama; Hiromi Fukada

広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センターでは, 平成19年度より現代GP「子どもの心と学び支援プログラムの展開」の一環として, 学習支援を実践するための学生の力量育成に取り組んでいる。本研究では, この学習支援プログラムへの参加による学生の力量形成に及ぼす効果について検討した。2008年5月~7月に, にこにこルームで行われた学習支援プログラムに参加し, 実際に学習支援を行った担当群15名とそれを観察した観察群11名に質問紙調査を行った。学生の力量を6カテゴリーで, それ以外に想定される学習支援プログラムの効果を5カテゴリーで測定した。力量の面では, 担当群, 観察群とも, 特に「子どもとの関係」と「アセスメント」について効果があったと認識していたことが窺えた。また, 担当群と観察群を比較した結果, 「保護者との関係」「知識の深まり」「勉強の自主性」「指導計画」の4カテゴリーにおいて有意差がみられ, 観察群に比べ, 担当群がより高い値を示した。実際に学習支援を行った学生の方が, 力量が形成されたと認識していることが確認された。

Collaboration


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