Shinji Ide
University of Shiga Prefecture
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Publication
Featured researches published by Shinji Ide.
Environmental Systems Research | 2006
Sakae Matsuo; Shinji Ide
本研究では, 滋賀県で最初に干拓されたといわれる小中の湖の再生を目指して, 古老に対するヒアリングを中心とした調査によって, 干拓前の同湖の状況と果たしていた機能, 伝統的な維持管理手法を明らかにしようとした.その結果, 前報で報告した弁天内湖 (小中の湖の一部) につついて今回は. 残っていた伊庭内湖について, 環境形成機能として, 同内湖に生息していたであろう鳥類・貝類・魚類を推察することができた.また, 湖底のスクモと呼ばれる腐食土や藻が代用燃料や田畑の肥料としてそれぞれ利用されていたことなど, 周辺住民の維持管理手法の一端を明らかにすることができた.
Environmental Systems Research | 2006
Michinori Kimura; Shinji Ide
本研究では, テーマを共有した複数の環境情報サイトによってインターネット上に形成される情報ネットワークの構造をネットワーク分析によって定量的に把握することを提案し, 同分析手法を世界各国の7つのPRTR情報サイトに適用した.その結果, 単一サイト内の情報構造の基本は階層構造であるが, サイトによって階層間を結びつけるリンクの形態に大きな違いがあることや, 同PRTR情報サイトの間にはすでにある程度の情報ネットワークが形成されていることなどが明らかとなり, これらによって, 提案した分析手法の有効性を部分的にではあるが示すことができた.
Environmental Systems Research | 2000
Shinji Ide; Eiji Ando
本研究は, 滋賀県において1970年代後半におきた「石けん運動」をゲーム理論的視点からとりあげ, 同運動が「共有地の悲劇」ゲームであったと仮定することによって, 同運動の前後において大きく変容したであろう県下住民の粉石けん使用に関する利得マトリックスの構造 (利得差) を, 大学生を対象としたゲーム実験と同県における粉石けんの使用率の変化とから推計, 推計の過程と結論から仮説の妥当性を検証しようと試みたものである.その結果として, 仮説の検証までにはいたらなかったが, 「共有地の悲劇」ゲームにおいてはバンドワゴン効果が認められないこと, 本研究で想定したゲームの場合, 石けん運動の前後において人々の粉石けん使用に関する利得マトリックスの利得差が最大5から最小2まで変化したであろうことが明らかになった。
Lakes and Reservoirs: Research and Management | 2011
Naoko Hirayama; Masahisa Nakamura; Shinji Ide
Environmental Systems Research | 2005
Naoko Hirayama; Shinji Ide
Journal of Japan Society of Civil Engineers | 2015
Asako Iwami; Tomoki Miyashita; Shinji Ide
Journal of Japan Society of Civil Engineers | 2014
Yu Nakanishi; Shinji Ide
Journal of Japan Society of Civil Engineers | 2014
Asako Iwami; Tomohiko Ohno; Michinori Kimura; Shinji Ide
Journal of Japan Society of Civil Engineers | 2013
Asako Iwami; Tomohiko Ohno; Michinori Kimura; Shinji Ide
Journal of Japan Society of Civil Engineers | 2012
Asako Iwami; Tomohiko Ohno; Michinori Kimura; Shinji Ide