Takaharu Miyakawa
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Publication
Featured researches published by Takaharu Miyakawa.
Nippon Kagaku Kaishi | 1965
Fumiko Yaku; Iwao Yamashita; Takaharu Miyakawa
各種のリン酸エステル,亜リン酸エステル,縮合リン酸ニステルを触媒として,アセトアルデヒドの低温重合をおこない,分子量数千~10万の非晶性ポリエーテル型ポリマーを得た。これらのリン酸エステルがアセトアルデヒドの重合に対し触媒として活性を示すためには, 分子内にP-OHの存在が必要であり, ポリリン酸系触媒の場合に必要であったP-O-P の連鎖を必ずしも必要としないことが認められた。つぎに触媒として使用した各種リン酸化合物の酸強度を測定し重合活性との関係につき検討した結果,カウンターイオンの影響よりも触媒自身の酸強度の影響の方が大きいことが認められた。酸強度の異なるリン酸化合物を触媒として用いると,パラアルデヒドやメタアルデヒドの生成する下限温度には差があり,酸の強い程その温度の低いことを認めた。
Nippon Kagaku Kaishi | 1962
Takaharu Miyakawa; Noboru Yamamoto
ポリリン酸と各種の脂肪族,芳香族アミンの混合によりえた物質を触媒として,アセトアルデヒドの低温重合をおこない,分子量約1~20万の非晶性ポリエーテル形ポリマーをえた。しかし,ポリリン酸を単独でもちいた場合には,おもにパラアセトアルデヒドを生成し,一方アミンのみでは重合しなかった。ポリリン酸-モノメチルアニリン系触媒をもちい,ポリリン酸とアミンの混合比と,触媒活性の間の関連性を検討し,この系では,ポリリン酸のP-OH結合の1当量に対して,0.24当量のアミンを含む触媒が最大の重合度を与え,0.4当量以上のアミンを加えた場合には,活性を失なうことを見出した。ポリリン酸の組成も収率,重合度に影響し,P2O5/H3PO4=0.2~0.4(モル比)が最適であり,P2O5/H3PO4<0.1およびオルトリン酸を使用した触媒は不活性であった。また,重合温度についても,ポリリン酸-アニリン系触媒をもちいて検討したが,-60℃ より高い温度では重合しなかった。
Macromolecular Chemistry and Physics | 1965
Kiyohisa Imada; Takaharu Miyakawa; Yôzô Chatani; Hiroyuki Tadokoro; Shunsuke Murahashi
Bulletin of the Chemical Society of Japan | 1964
Takako Takahashi; Iwao Yamashita; Takaharu Miyakawa
Bulletin of the Chemical Society of Japan | 1963
Iwao Yamashita; Minoru Serizawa; Takaharu Miyakawa
Nippon Kagaku Kaishi | 1963
Iwao Yamashita; Takaharu Miyakawa
Nippon Kagaku Kaishi | 1963
Takaharu Miyakawa; Noboru Yamamoto; Yoshinori Takemoto
Journal of Japan Oil Chemists' Society | 1961
Takaharu Miyakawa; Hideo Nomizu
Journal of Japan Oil Chemists' Society | 1960
Takaharu Miyakawa; Hideo Nomizu
Nippon Kagaku Kaishi | 1964
Takaharu Miyakawa; Noboru Yamamoto