Kimitaka Uji
Tokyo Metropolitan University
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Publication
Featured researches published by Kimitaka Uji.
Doboku Gakkai Ronbunshuu E | 2010
Jun Sakamoto; Yoshihiro Tanaka; Takefumi Shindoh; Kimitaka Uji
最大粒径2.5mmに調整した一般のコンクリートに使用される細骨材を用いて,ノンプレミックス型超高強度繊維補強コンクリートの配合を実験により検討した.その結果,絶乾状態の細骨材を骨材混合比50~60%程度の範囲で7号珪砂と併用することにより,所要の強度特性を満足する配合が得られることを確認した.また,細骨材の粗粒率が2.0~2.5程度の範囲であれば,骨材粒度の変動がコンクリートの品質に及ぼす影響は無いこと,本研究で提案した標準配合は,プレミックス型標準配合粉体を用いた配合と同等の凍結融解抵抗性,中性化抵抗性,および塩化物イオン侵入抵抗性を有していること等を確認した.
Doboku Gakkai Ronbunshuu E | 2008
Satoshi Kajio; Katsuro Kokubu; Kimitaka Uji
既往の研究では,実験結果より使用材料や配合条件と空隙の関係を導くものが多く,ポーラスコンクリートの空隙に関する理論的な解明が不十分である.本研究では,ポーラスコンクリートにおける粗骨材に対するモルタルの被覆状態に基づき,充填性状に着目した理論モデルを考案した.本モデルより,材料構成に基づき空隙構造を定式化した空隙量理論式を導き,実験的検証により適合性が良好であることを確認した.さらに,ポーラスコンクリートの空気泡について検討し,空隙を有するポーラスコンクリートとなるモルタル粗骨材空隙比の上限値を明確にした.設計空隙量,使用材料の物性値および空隙量理論式から各材料の単位量を計算するポーラスコンクリートの配合設計法を提案した.
Doboku Gakkai Ronbunshu | 2005
Doyeon Kwak; Katsuro Kokubu; Kimitaka Uji
高炉スラグ微粉末の置換率による養生期間ごとの細孔径分布を測定するとともに, 水酸化カルシウム量を測定し, 置換率による細孔構造の変化及び反応に関する考察を行った. その特性をベースとして促進中性化試験を行い, 40nm以上の細孔量の評価および炭酸ガスと反応する水酸化カルシウム量の評価を通じ, 高炉スラグ微粉末を用いたモルタルの中性化進行速度を検討した. その結果, 水酸化カルシウム生成量は, 置換率によって直線的に変化しており, 普通ポルトランドセメントを用いたモルタルの水酸化カルシウム生成量からある程度推定出来ることを明らかにした. また水酸化カルシウム量と中性化速度係数は指数関数的な相関関係にあり, 高炉スラグ微粉末を用いたモルタルの中性化進行速度を定量化することができた.
Construction and Building Materials | 2014
Kentaro Ohno; Kimitaka Uji; Atsushi Ueno; Masayasu Ohtsu
Doboku Gakkai Ronbunshu | 2002
Doyeon Kwak; Kimitaka Uji; Katsuro Kokubu; Atsushi Ueno
Doboku Gakkai Ronbunshuu E | 2006
Jun Liang; Katsuro Kokubu; Kimitaka Uji; Atsushi Ueno
Doboku Gakkai Ronbunshu | 2003
Atsushi Ueno; Katsuro Kokubu; Kimitaka Uji
Japan Concrete Institute | 2002
Hirokazu Kitazawa; Kimitaka Uji; Katsuro Kokubu; Atsushi Ueno
Journal of Japan Society of Civil Engineers | 2018
Takashi Misawa; Tetsuya Hironaka; Osamu Yamaguchi; Kimitaka Uji
Journal of Advanced Concrete Technology | 2017
Jun Liang; Tsuyoshi Maruya; Jun Sakamoto; Kimitaka Uji