Yoichi Oba
Hitachi
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Publication
Featured researches published by Yoichi Oba.
Nippon Kagaku Kaishi | 1969
Teruo Tsunoda; Yoichi Oba; Ichiro Kashiwa
天然汚染布と類似した洗浄性を示す人工汚染布の開発を目的として本研究を行なった。天然汚染布の分析結果に基づいて,無機質汚垢として粘土とカーボンブラック,有機質汚垢として脂肪酸,トリグリセリドおよび炭化水素化合物を主成分とする混合物を作り,この無機質および有機質汚垢の混合物を人工汚垢とした。人工汚垢を清浄な木綿布にローリング法で汚染させ人工汚染布をえた。この人工汚染布は各種界面活性剤およびビルダーの単独または混合水溶液による洗浄性が天然汚染布のそれとよく類似しており市販洗剤の洗浄力の評価に使用できることが明らかとなった。実用面では,さらに洗剤のくり返し洗浄力の評価,起泡力の評価あるいは繊維の再汚染性の評価などに用いることもできる。また,この人工汚染布がきわめて天然汚染布に近い洗浄性をもつことから,この人工汚染布を用いて,汚れ成分のうちどの成分が除去しやすくどの成分が除去されにくいかなど,洗浄機構を考える上でも有用な汚染布と考えられる。
Nippon Kagaku Kaishi | 1968
Teruo Tsunoda; Yoichi Oba
セファデックスLH-20ゲルを用いたゲルロ過法により,天然汚垢中に含まれている汚垢成分のうち,トリステアリン,コレステリルステアレート,スクアレン,コレステリン,ステアリン酸について流出容積を測定した。つぎにこれらの物質の混合物について,分離状態を検討した。測定値から分配係数を求め,各物質の分子量と分配係数との関係を求めた。分子量が400以上になると分配係数値はあまり分子量によって変化しなくなる。一方分子量が300以下になると,分配係数値は1よりも大きくなる傾向を示している。
Archive | 1972
Seiki Harada; T Kohashi; Saburo Nonogaki; Yoichi Oba; Takahiro Okabe; Atsushi Saiki; Kikuji Sato
Archive | 1973
Atsushi Saiki; Kikuji Sato; Seiki Harada; Terue Tsunoda; Yoichi Oba
Archive | 1974
Atsushi Saiki; Seiki Harada; Yoichi Oba
Archive | 1977
Yoichi Oba; Tsuyoshi Kano; Masaaki Hayashi; Hiroshi Takada; Katuzo Kanda; Shusaku Eguchi
Archive | 1975
Takahiro Kohashi; Motoo Akagi; Yoichi Oba; Saburo Nonogaki; Makoto Tanaka; Tadao Kaneko; Yoshifumi Tomita
Archive | 1981
Hiromichi Yamada; Atsushi Suzuki; Yoichi Oba; Yoko Uchida; Hideki Kohno; Tadashi Fukino; Minoru Yoshida
Archive | 1979
Waichi Nagashiro; Hajime Fukke; Yoshiki Kato; Teruo Tsunoda; Teruaki Kobayashi; Yoichi Oba; Katsuyoshi Chiba; Munehisa Mitsuya; Heigo Ishihara; Mitsushi Endo
Polymer Engineering and Science | 1977
Motoo Akagi; Saburo Nonogaki; Takahiro Kohashi; Yoichi Oba; Mitsuru Oikawa; Yoshifumi Tomita