Takeshi Togura
Fujikura
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Publication
Featured researches published by Takeshi Togura.
SAE World Congress & Exhibition | 2008
Takeshi Togura; Yasushi Nakamura; Kazuya Akashi
近年,人体の接近や接触を検知するセンサとして静電 容量センサが注目されており,タッチパッドやドアハン ドルスイッチなどで実用化されている.当社では,この 静電容量センサに注目し,センサの要素技術である静電 容量検知回路,フレキシブルプリント基板やメンブレン シートなどのセンサ電極材料 1),電極構造,実装技術 2), 接続技術 3),4),静電容量解析技術などの開発を行っている. 静電容量センサは,等価的にグラウンドとみなせる人体 とセンサ電極の間に発生する電界を測定することから, センサ電極を意匠パネルや布などの誘電体の下に配置す ることができる.したがって,静電容量センサは設計自 由度の高い入力デバイスであるという大きな利点がある. さらにセンサ電極は単純に平面の導体であればよいため, センサモジュールを安価でかつ薄く構成することができ, プリント基板にセンサ電極,検知回路,そのほかの電子 回路を一体化することも可能である.しかしながら,従 来の人体検知を目的とした静電容量センサは,人体の接 触またはごく近い接近を検出するアプリケーションに限 定されている.そこで,当社では,高精度な静電容量セ ンサモジュールの開発を進め,車室内での人体の検知距 離を 300 mm以上にまで拡張することに成功した.このセ ンサモジュールを機器の入力デバイスに適用することに より,ユーザが操作対象の機器を見ないで手や足を動か すだけで操作させることが可能になる.また,このセン サモジュールは危険なエリアに人体が入った場合に動作 を停止させるような安全装置にも適用することができる. 本報では,当社が開発した人体検知用高精度静電容量 センサモジュールについて報告する.
Archive | 2008
Takeshi Togura
Archive | 2008
Takeshi Togura
Archive | 2008
Takeshi Togura; Yuichiro Yamaguchi
Archive | 2013
Takeshi Togura; Ning Guan; Hiroki Nitta; Yuichiro Yamaguchi; Yuki Noguchi
Archive | 2013
Takeshi Togura
Archive | 2013
Hiroki Nitta; Ning Guan; Takeshi Togura; Yuichiro Yamaguchi; Yuki Noguchi
Archive | 2010
Takeshi Togura; Koichi Ichihara; Koji Sakiyama
Archive | 2014
Takeshi Togura; Shinsuke Nagahama; Yuki Noguchi
Archive | 2002
Tetsu Takashima; Shinichi Nikaido; Takeshi Togura; Shinichi Niimi